引越しコラム

掲載日 :
2015年4月14日
/ ライター :
remi
/ カテゴリ :
引越しコラム

関連タグ : 引越し前、引越し後、引っ越し、引越し、防犯、搬出、搬入

引越し業界歴18年のスタッフに聞いてみた。「盗難から荷物を守る3つのアドバイス」

いちユーザーの視点から、引越しに関する素朴な疑問を聞いてみました。

弊社には引越し業界歴18年というベテランのスタッフがいます。
とっても物腰の柔らかいしゃべり方で引越しに関することを分かり易く解説してくれるすごい方。
そこで、ユーザーの視点に立って、引越しについての素朴な疑問や引越し中に困ったこと、
よく分からないことなど、アレコレ聞いてみました。
第一回目は、引越し中の防犯面についてです。

今回の疑問

新居にて荷物搬入の時、トラックの扉は常に開いたまま。
運ぶまでの家財やダンボールも歩道へ積みっぱなし。
引越し業者のスタッフは中と外を行ったり来たりで誰も見張る人がいません。
こんな時、置いている荷物を通行人に盗られたりしないんですか?

さださん、こんな状況ってよくあるんでしょうか?

そうですねぇ・・・これはあると思います。
特に、商店街の中や大通り沿いなどに引越す場合は
人通りの多い場所にトラックや荷物を置いたりしますから心配ですよねぇ。

確かに。心配になってきました。
じゃあ、見張る人を頼むことはできるんですか?

うーん、そうするとスタッフ1人分の人件費がかかってしまいますよ。
予算に余裕があるなら良いのですが。

そうかぁ。まあ普通はそこにかけられる予算は無いですよね。
うーん、何かコツみたいなものはあるのかな?

まず、「簡単に運べる高価なもの」=「すぐに持ち去られやすい」って考えて下さい。
自分で持てる範囲の高価なもの(時計、ノートパソコン、楽器など)や、自分にとって大切なものは手荷物へ入れて自分で持っていきましょう。
そもそも引越し業者は貴重品を運ぶことはできないと決められています。

そうなんですね。
よし。大事なものは荷物に入れないように注意しようっと。
でも運べないくらいの大きな物で、盗られるのが気になる物はどうしたらいいんですか?

そうですね。
特に気をつけてほしいところなのですが、まずは外から中身が何であるか、見えないように梱包することが大事です。箱に入らないような大きい物の場合は、引越し業者の現場スタッフに頼んで梱包してもらって下さいね。

そうか、中身が何だか分からないものをまず盗ろうとはしないってことですよね。
「荷物の中が見えない」ってことが大切なんですね。

ちなみに、透明な衣装ケースなどに荷物を入れて運んでもらう場合は荷物を紙や布などでくるんだほうがいいですよ。
そうそう、そういえば梱包の際、荷物を透明なゴミ袋に入れる人がたまにいるのですが、あれはおすすめしません。荷物はきちんとダンボールの中に詰めましょう。

ダンボールなら途中で箱が開けられたかどうかもわかるしね。
うん、今度からそうすることにします!
他に工夫できることはありますか?

大切な荷物はトラックの一番奥に積んでもらって下さい。
トラックが開きっぱなしでも、トラックの中のほうに入ってまで盗るということはまずないですから。

たしかにそうかも。

先ほどの荷物梱包の件もですが、
まず当日、旧居から荷物を搬出する前に、運んでもらう現場のスタッフの方に相談してみましょう。
あと単純なことですが、作業中に荷物をちょくちょく見に行くというのもいいですよ。

はい!わかりました。
次からはそうすることにします!

今回のまとめ。

「荷物を盗難から守る3つのコツ!」

1.貴重品や大切なものは自分で運ぼう
2.荷物は中が見えないように梱包しよう(してもらおう)
3.大切な荷物はトラックの奥に積んでもらおう

荷物・家財の盗難防止には、少しでもそのリスクを減らすことが大切とのこと。
さださん、どうもありがとうございました!

この記事のライターをご紹介

  • remi ( レミ ) OCチーム アシスタントディレクター
  • 引越しAじぇんとの中の人のひとり。 引越す人々と引越し業者の双方を応援するため、読みやすく、ためになるコンテンツづくりを目指しています。 写真撮影、イラスト編集、執筆、広告作成、イベント企画など、自分にできることは何でもやるというスタンスで 日々、勉強中。
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