引越しコラム

掲載日 :
2016年2月1日
/ ライター :
C子
/ カテゴリ :
引越しコラム

連載 : 知らなきゃ損する!?地域別住まいの助成金制度

関連タグ : 引っ越し、引越し、助成金、家賃補助

第2回 「新宿区」編① ~ 学生や若手社会人は区から家賃補助がもらえる!? ~

さて連載2回目は新宿区です。
新宿区は東京23区の中央からやや西側に位置。
JR新宿駅を核とした一帯は、デパートなどの商業施設、歓楽街、オフィス街が広がり、超高層ビルが立ち並ぶ一方で、新宿御苑や明治神宮外苑など自然を感じられる場所も多々あります。
新宿区の定住人口は、平成28年1月1日現在33万人超。外国の方が23区内で一番多いというのも特徴です。

世界でも有数の巨大都市、新宿であっても、やはり定住化の促進は必要な訳で
区内に住む18歳から28歳の学生さんや働く単身者向けに「民間賃貸住宅家賃助成」という他の区には無い施策を行っています。これは見逃せないですね~~\_(・ω・`)

では肝心の助成内容。
家賃の一部として、月額1万円を最大3年間助成してくれます。
ということは、満額で1万円×12ヵ月×3年間=36万円。 うん、デカイ。

応募するには、以下の要件を満たす必要があります。

・基準日(10月1日)の前日までに新宿区内の民間賃貸住宅に居住し、住民登録していること
・原則として、居住している住宅の借主が、申込者 (学生の場合は親も可)であること

そして、
・基準日の年齢が18歳から28歳の単身者であること
・月額家賃が、9万円以下であること(管理費・共益費は含まない)
・家賃を滞納していないこと        ・・・など

年間所得○○万円以内とか部屋の専有面積が○㎡以上などという縛りはありませんので、条件に該当しそうな方は割といらっしゃるのではないでしょうか?

しかーし!
新宿区にも予算というものがありますので、応募者全員という訳にはいきません。

この家賃助成の募集数は、年間30世帯がMAX。
年に一度、2週間の期間に募集時期が限られており、応募者が予定数を超過した場合には公開抽選になるんです。

平成27年度の募集期間は10月1日~15日で、131世帯が応募。倍率は4.37倍でした。
平成26年度は8.93倍だったので、かなり狭き門ではありますが・・・

応募しなければ当選もしない!!
毎月1万円も家賃負担が軽くなるのであれば、トライするしかないでしょう( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ

さて自分には関係ないわ・・・と思った、28歳オーバーの方。
あきらめるのはまだ早いですよ!

民間賃貸住宅家賃助成には、“子育てファミリー世帯向け”に別枠が用意されています。

こちらは義務教育修了前のお子さんがおられるご家庭を対象に、月額3万円、最大5年間家賃助成されるもので、月額家賃が22万円以下であること、世帯全員の前年中の総所得合計が510万円以下であることなどが要件となります。
募集数は50世帯で、単身向けと同様に年に1回の抽選で決まります。(平成26年度の倍率は6.06倍、27年度は5.54倍でした)

要件に当てはまりそうな方は、次のチャンスを見逃さないように区のホームページなどを確実にチェックしておきましょう!

次回の特集は、新宿区第2弾として、「子育てファミリーの引越しをサポート!」をお届けします。
子育てファミリー世帯を対象に、区外からの引越し、区内での引越しにあたり、賃貸物件の契約金や家賃差額、そして引越し代は最大20万円まで助成してくれるという、なんとも素晴らしい制度です。
どうぞお楽しみに~ヽ(・∀・*[壁]

この記事のライターをご紹介

  • C子 ( シーコ )
  • 生粋のカープ女子、ライターのC子です。 引越しだけでなく日常生活での失敗を糧にしたコラムを多く書いています。 人生何事も経験なり・・・。

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