引越しコラム

掲載日 :
2016年2月19日
/ ライター :
C子
/ カテゴリ :
引越しコラム

連載 : 知らなきゃ損する!?地域別住まいの助成金制度

第7回 「北区」編 ~ ファミリー世帯の礼金や仲介手数料を区が最大30万円助成!! ~

連載第7回は北区です。
北区はその名の通り東京23区の北部にあり、文京区、豊島区、板橋区、荒川区、足立区そして埼玉県と接しています。
区内にはJR山手線、JR京浜東北線、JR埼京線が走っており、その駅数はなんと23区内で最多!
他にも東京メトロ南北線、都営三田線、都電荒川線が利用でき、都心へのアクセスがとっても良い便利な街といえます。
平成22年の国勢調査によると昼間の人口が32万人強に対し、夜間の人口は33万人強ということですので、都心のベッドタウンといったところでしょうか。

そんな北区が定住化促進のために取っている施策が「ファミリー世帯転居費用助成」です。
それでは詳しく見ていきましょう \_(・ω・`)

区内での引越しに限り、礼金・仲介手数料の合計最大30万円を助成!!

「ファミリー世帯転居費用助成」は、18歳未満の子を2人以上扶養し同居している世帯が、区内の民間賃貸住宅から民間賃貸住宅に引っ越した場合に、礼金と仲介手数料の合計額を30万円を上限に助成してくれるという制度です。

家賃が10万円、礼金2ヵ月、仲介手数料1ヵ月だった場合、30万円全額出してもらえるということになりますから、「子どもも大きくなってきたし、もう少し広いお部屋に引っ越したいわ・・・」なんて考えている方にはとっても嬉しい制度ですね~∩(´∀`)∩♪

申請に必要な10の条件

この助成制度を申請するには、下記の条件を全て満たす必要があります。

1.申請日現在、北区に住民登録し、かつ引き続き1年以上北区に住民登録をしていること
2.18歳未満の子どもを2人以上扶養・同居している親子世帯であること(ひとり親世帯も含む)
3.区内の民間賃貸住宅から民間賃貸住宅への転居で転居前の民間賃貸住宅において引き続き6ヵ月以上
  の賃貸借契約の事実があり、かつ居住していたこと
4.最低居住面積水準以上で、転居前より広い住宅に転居したこと
5.世帯の総所得金額が、所得基準以内(例:4人世帯で835.2万円以下)であること
6.居住世帯員が、住民税を滞納していないこと
7.転居前の賃貸借契約に基づき家賃の支払いを行っており、かつ直近6ヵ月の家賃の支払いを滞納して
  いないこと
8.専用の台所、風呂及び便所があること
9.他制度による公的住宅扶助(生活保護等)を受けていないこと
10.「ファミリー世帯転居費用助成」を受けたことがないこと

申請は、引越し後に転居届を出してから

申請は住民基本台帳の転居日から1年以内に行うことになっています。
助成制度を知らなかった!という方でも1年経っていなければ間に合いますよ~ (*´∀`*)
但し、申請には転居前後の賃貸借契約書のコピーや礼金・仲介手数料の領収書のコピー等が必要になるので、破棄せずにとっておいてくださいね。

さて次回以降は東京を飛び出して、各地の助成制度を順次ご紹介していきたいと思っております。
どんな制度が待ち受けているか・・・・どうぞお楽しみに~ヽ(・∀・*[壁]

この記事のライターをご紹介

  • C子 ( シーコ )
  • 生粋のカープ女子、ライターのC子です。 引越しだけでなく日常生活での失敗を糧にしたコラムを多く書いています。 人生何事も経験なり・・・。

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